今日は、山形市にある文翔館へ。
文翔館といえば、「るろうに剣心」で佐藤健くんが映画撮影に来たり、
松嶋菜々子さんがドラマの撮影に来たりと
大正時代の建物だけに、様々使用されているようだ。
山形市のシンボルみたいなもんだ。
そこ文翔館で、今日は山形県寒河江市出身の古老のアブストラクト作家の作品展と
ワークショップが開催されたので
楽しみ〜に伺ったわけだ。
変な天気で、晴れと曇天大雨が30分おきにやってきて、変化が目まぐるしい。
真っ黒な雲に突然の虹🌈
💐💐
そんな中、文翔館の外でも中でも
結婚式の前撮りカップルが4組も!
いゃ〜、土砂降りの中ご苦労様です。
⬆️⬆️晴れの機を逃さず撮影せねばと、スタッフさんたちも大慌て。
ウェディングドレスの女性を見ながら、あ〜、自分にもこんな時があったか?
いや、前撮りなんてなかった。
そして、思う、虚飾のワンシーンだ。
ごめん🙏ごめん、僻みです僻み。
あまりにママゴトみたいな感じが強くて
おばさんはついていけずに僻むだけです。
自分も、若い時は、年寄りがそう思ってみていたのだろうと
わかってます。
歴史は繰り返し時を刻むのみ。
室内で撮影しているスタッフさんに、
「いいなー、わたしも、もう一度撮影したいなー、」と言ったら
「いいですね〜、やりますか?」
だってよ。
しわくちゃばあさんの何を撮るんじゃ😕
応答のお付き合いありがとうございます😭
虚しい。言わなきゃいいものを。
墓穴掘るのみ。
作品をみていたら、ちょうど作家さんのギャラリートーク。
なんて気さくなおじさん。
有名人とは思えない。
大体、有名作家なんてつーんとして高飛車に応対するもんだが、
このおじさん、ほんと
隣のおじさん‼️
作品は、「楽して、安い材料で、誰もやっていないことをやる!」
なるほどね。
人柄だ。
彼の同級生たちがボランティアで受付、展示、案内までなさっている。
Uさんに伺ったら
「あの人は、小学生の時からあのまんま。
だから、うれしくて手伝ってる。」
素敵だ。
偉そうでない。
ワークショップにも参加させていただいた。
これも気軽な感じ。
筋目がき、という水墨画の技法で抽象画を一枚。
わたしより年上のおばさまたちは
2枚で交代だよ、と言われているのに、
何枚も何枚も描いて変わってくれない。
うー、さすがおばさん。
わたしは2枚で交代したぞ。
石井さんと後ろがお手伝いの同級生Uさん。⬆️⬆️⬆️
⬇️⬇️⬇️筋目がきにトライ。
そんなこんなで、わたしがやってみた、筋目がきの習作。
筋目、とは墨を重ねることでできる白い線のこと。
100均で売ってる半紙に、3万円の墨ですった、墨液で描いた。
安い墨汁でも、筋目は出るそうだが、
彼曰く
「気持ちいいのよ。高い墨だと。」