人間だもの

昔、校閲をする出版業会のドラマを見たことがある。

校閲、ということを初めて知って、へーっと思ったもんだ。

色々な仕事があるな〜ってね。

 

そういえば小説を読んで誤字脱字なんてみたことない。

徹底してチェックしているんだろう。

 

さほど読書量が多いわけではないが

これまで一度だけ、脱字を見つけたことがあって

なんだか、嬉しくなったことがある。

ごめんなさい🙏

小説などの文章に間違いは100%無い!

と思っていたものだから

校閲風景が浮かんで

いそがしかったのかな、とか、悩みがあって

見逃したのかな、とか想像して楽しんだ。

そして、この度、2回目の校閲ミス?

 

今野敏さんの小説、79ページ。

何人かの刑事が出てくるシーン。

いくら読んでも

「荒木」という名前の人は出てこない。

見つけしまったー

 

だからなんだということもないが

超レアものを見つけた嬉しさ。

校閲を非難する、なんてとんでもない。

人間っぽくてほっとした、

っていう話。

 

昨日は朝から快晴で一日中続くという珍しい日だった。

富神川の水が冷たそう。

雪解け水か、澄んでいて勢いがある。

笹谷方面の、山形神室もその曲線の美しさを際立たせていた。