あれー？ここにあったお店、無くなったー
ここにあったシベールカフェ、いつのまにか、なくなったー
ここにあった若い子向けの安い洋服屋さんが、カネタになって
明日オープン！
一冬見ないうちにどんどん変わっていくものだ。
車では結構通過しているが
自転車で行くと変化に気づく。
とにかく人通りが少ない。
マンションばかりが目立ち もう、商店街の気配は皆無だ。
老舗八文字屋にも若者はほぼおらず。
みんなイオンに行くんだ。
今日もワイドショーで年寄りの自動車事故の話
車がないと地方では生きていけない、という
概念を捨てろ！
何言ってんだ、あんた。
自家用車に代わる移動手段を確保しろ、だって！
どうやって！
4ヶ月も寒さにさらされ車がなければ家に引き篭もるしかない
この不健康、ワイドショーのコメンテーターに何がわかる？
タクシー使えば？乗合バスを利用しろ？
どこにそんなもんあるんだ？
どうやって医者に行くんだ？
年寄りが具合が悪い時タクシー呼んで行く気力が湧くと思うか？
山形県年寄り一人暮らし率 全国一番だぜ。
わたしは早く死ぬからこれには該当せず。
あー、タクシー、1割負担にしてくれ。
それでも元気な70代は車で自由に出かけたいよ
生きてる証拠だよ。
早く自動運転なんとかお願い。
高価だろうな〜
電動バイクが流行ってるらしい。
それにしようか。それにしても冬は？
タクシー乗り放題プランないかな。
というわけで、ワイドショー観てイライラしたので
ポタリングへ。
いい気持ち。
霞城公園の桜はまだまだ
公園の梅園の開花を期待して行ってみたら
こちらもまだまだ。
梅園の隅に剪定された枝が山積みで、そこに鋏を持ったおじさんがおられたので
なにをされてるんですか？と話しかけた。
毎年、この頃 剪定された枝からいいのを見繕って もっていき、水にさしておいて
梅を咲かせ 自宅で愛でる、とのこと。
あなたもどうぞ、とたくさん切ってくださった。
あー、ありがたくて涙が出る。
自転車なので遠慮したが どんどん切ってくださるので 断るのも申し訳ない。
必死の思いで工夫して持って帰る。
まるで佐々木小次郎だ。
ヘルメットに梅がつっかえるがなんとか無事に帰宅。
早速温かい室内に生けて開花を待つ。
ありがたやー
やっとのこと 胃腸の調子が戻ったので、ご褒美に食べたいものを食べる。
吉田の鳥そぼろ弁当に 八朔。
うますぎる。
食後に外を見ると
仕事を終えて帰宅する施設の職員の皆さんの駐車場。
これから帰ってご飯作って、子供の世話して
あー夜も忙しい。
仕事をしていた頃の自分を思い出す。
よく、当たり前のようにやっていたもんだな。
信じられない。
心の中で祈る。
どうか、気をつけて帰ってくださいね。
また、明日。
