消える昭和

本を借りに県立図書館へ、霞城公園から歩いて行きましたが

もう、暑くて、綿入りジャケットを脱いでしまいました。

今日は背中に背負って本を持っていくので

3冊だけ借りましょう。

山本兼一山本一力、と時代物がおもしろい。

続いて、西条奈加といきましょう。

全く興味のなかった時代物ですが

なんででしょう?

あとは推理系を、と手に取ったのですが

家でみたら、これ、この前借りた本じゃないかー

もう、困ったもんだ。同じ本をまた読む気なしで、ため息😮‍💨

ボケたんでしょうね。

 

帰りは何やら空が曇ってきまして、ポツポツと雨が☂️。

急足で帰りましょう。

 

お!

この破壊物は、県民会館ではないか。

見るも無惨な残骸と化した昭和の建物が、目に飛び込んできました。

 

父と母と、友人と、演劇やコンサート、たくさんいった記憶とともに

形あるものはいつか無くなっていくのですね。

老朽化したビルはもはや使い道もなく

新しくビルが建つことでしょう。

 

会館の目の前にあった円形の噴水は⛲️頭に焼き付いています。

ポニーテールの女の人が座って赤ちゃんを両手で少し上げにこやかにあやしていました。

あれが、象徴でした。小さい頃からの。

 

後ろのビルは県の観光ビル。

 

この剥き出し感、実は大好きなんです❤️

針金、コンクリート塊、いいわー

この破壊感いいわ〜

 

垂れ桜は寒さで硬く

文翔館の時計台も縮まっています。