風弱し、自転車漕がずにはいられない。
早々に用事を済ませて
軽い北風を迎えながらいつもの須川沿いを気ままに走る。
この晴天と、休日があいまって、すれ違うローディー達の
なんて多いこと。
すれ違いざまに、会釈したり、こんにちわと声を交わしたり
できれば止まってお話ししたいくらいだ。
貧脚の自分はのんびりと春を満喫。
さあ、見えてきた。
溶けたバニラアイスだ、🍨月山だ。
今日はひときわ甘くて冷たくて、うまそうだな!
桜の薄いロゼ色も好きだけれど、
わたしは、この木々の新芽の萌葱色が一番好きだ。
この、命に溢れた柔らかくしなやかな みどりはどうよ!
ほんとは柳の萌葱色がたまらない。
春風になびかれたら、もう、酔っ払った気分だ。
須川の土手にサイクリングロードは無いが
よく走るので
勝手に命名している。
フェザントサイクリングロード
フェザントはキジのこと
洪水対策で河畔の樹々は伐採が進み整備され、キジの生息地も減ってしまったが、
それでも、ここは雉さんが本当に多い。
ケーン、ケーンと鳴いて人の姿を見つけると一目散に逃げていく。
おどおどしていてかわいい。
画像はその合流付近からの月山だ。↑
きょうは、その先、村山大橋を過ぎて寒河江川と最上川の合流地点まで行ってみた。
流れが早く、水量も多く、見応えのある大河だな。↓
↑ 朝日連峰が輝いて、神々しいほどだ。
春はいい。
山が美しい。新緑の萌葱の清々しさ。
そして、蒸し蒸ししていないし、虫がいない。
山形のベストシーズンだ。
わたしの相棒、ジャイアントのランマ、リブは
愛称を「かもめ」という。
こんな春は、かもめと一緒にどこまでも走りたい。
あれ?
走りたいけれど、体力が追いつかない。😩