「バッテリー」で有名な あさのあつこさん。
時代小説も書かれているということを知ったのは図書館だ。
一冊何気に手に取り、読んで以来、見つけたものは読んでいる。
これもおもしろい。
「東雲の途」
読みながら、この役はあの俳優さんではどうだろう。
この岡っ引き役は、誰がハマり役か、
と思いを巡らす。楽しい。
ドラマ化はされたものの、原作から大きく逸脱したのか
それを苦に、自殺された作家さんか、最近おられた。
辛いな。せっかくの才能が消えてしまった。
西條奈加さんの「善人長屋」
NHKドラマ化されたが、小説の方が正直なところ楽しめる。
実写化はどうしたって、イメージが固定されるから。
藤沢周平氏の時代小説はずいぶんとうまく映画化したもんだと思うが。
若き北川景子の存在感は圧巻だった。
とにかくおもしろい。この小説。東雲の途。
今、佳境だ、これから遠野屋はどうおのれと戦っていくのか。
信之介はどう関わってくるのか。
今晩、深夜のトイレ覚醒後の深夜に
クライマックスが訪れ、小説も読み終わるだろう。
こうなると、深夜の訪れが楽しみだ。
うふっ💤🎵