雪が降る

一昨日より20℃も下がった。

おまけに雪まで降ってきた。

相変わらず、

体の右ばかり、悪いものがついたように苦しい。

膝、腰、肩甲骨、肩、首、顎。

いつになったら飛んでいってくれるのか。

 

やはり疲れているのか、

鼻の中がヒリヒリしたり、頭皮が弱くなったり、

口内炎みたいになったり

以前経験した弱点に集中して

攻撃されている感じだ。

 

ガッチリ噛めないので

朝からうどんを食べる。

肉じゃなくて卵を入れて、クタクタにカリフラワーを煮込む。

ネギは無理。

豆腐はいけそうだ。

この前のブログの「せり鍋」から一転、まるで「離乳食」じゃないか。

 

なんて暗いブログなんだ。

そして、午後から雪の中、葬式。

98歳のおばさんが大往生だ。

死んだ母と同じ歳に産まれ、20年長く生きた。

この1、2年は入院で寝たきり。

その前までは毎日のように畑仕事をしていたという。

畑の前を通りかかると、小さな体で腰を曲げ黙々と作業するおばさんを

見かけ、たわいもない話をしたことを思い出す。

思い出して涙が出る。

穏やかで無欲の人だった。

そんな人も晩年はボケて、家人に暴言を吐いたという。

信じられないが、赤ん坊に帰るのだろう。

昨日は通夜で、小さく小さくなったお顔に

お疲れ様でした、と話しかけて

手を合わせてきた。

通夜に来た遠方の親族たちが

近況報告を笑顔でしている。

おばさんは

傍らで穏やなお顔で耳をかたむけている。

いとこは明日手術入院をするという。

無事の生還をと心の中で涙ながらに祈る。

明日は我が身じゃないか。

 

 

寝る。