今日もいい天気だ。
でも、かなりだるい。体が重い。
しばらく部屋でハンモックに揺られながら考える。
このままダラダラしてたら後悔するだけだ。
疲れたら引き返してくればいい。
とりあえずペダルを漕いでみよう
ね、そうしてみよう
自問自答しながら
とりあえず漕ぎ出した。
スタートすればこっちのもんだ。
あー気持ちえーわー🤣🚲🚲🚲🚲🚲
ということでなんとなく最上川を北上してみた。
村山大橋の下あたりは最上川川畔スレスレまで
降りることができるところがある。
おそるおそる行ってみた。
この先、河北町、東根、村山、大石田と どんどん最上川の川幅も水量も増してくる。
河北町に到着した。
最上川でカヌーの部活をする高校生たちを見物し
最上川河川敷の広大な町民ゴルフ場でプレーするおじさんたちを見物し
わたしは街中へ。
昔、役場の隣に叔母が住んでいて
しょっちゅう遊びに行っては、幼い頃、山形県唯一の動物園を堪能したものだ。
80年違くあるんじゃないか?
ライオンもキリンもいないけど
孔雀や鹿やウサギがいる。
ほんとうに動物園の運営管理は大変だと思う。
よくやってる、河北町 脱帽。
白鳥、鳩、孔雀、わし、フクロウなどなど
鳥さんが比較的多い。
檻の中にいるわしを見て🦅悲しくなる。
サイクリングの最上川付近には
ワシも、トンビも、サギも、カワウもキジも
それはそれは自由に飛び回っているのだから。
この鳥たちは一生ここにいるのだろうか。
悲しくなる。
厳しい弱肉強食の世界でも、やはり羽のあるものは羽を使って
空を自由に飛ばなければならないのではないか。
悲しくなる。
水族館とは違う悲しさ。
奢ってるな、こんな考えは。でも、檻の中の艶のない羽の鷲を見ていると
人間の勝手で飛べないのか、としみじみしてしまう。
白鳥に至っては
悲しそうな顔で寄ってくるものだから
ますます悲しくなってくる。
なんて無垢な瞳。
言ってる。「あたしをここから出して、、、」
ほんとうに申し訳ないことです。