天空の道

 なんか、この春からの民放ドラマは

記憶喪失ネタが多いなぁ、と感じる。

オラも、嫌なことは忘れる記憶喪失になれたら

どんだけ楽に生きられるだろう、なんて

どうしようもないことを考える。

 

 今日くらいの暑さなら十分耐えられるし、

ヤンバイだし、エアコンも不要だ。

どうかどうかこの程度で🙏 祈祈祈祈

 

 スーパーかもめデビュー。

べしゃんこのタイヤに空気を詰めて、

バッテリー点検して、よし!出発。

 

 道々、キョロキョロ蕨を探すが

蕨はいつものところに全くない。

乱獲のせい?昨年の猛暑のせい?

 

 きもちよくスーパーかもめで県民の森に到着すると、

満開の桜がお出迎え。

 

 いつもの湧水を見に大平方面へ降る。

おー、出てる出てる、もくもく出てる。

きれいだなーきれいだなー。触ると冷た〜い。

拝んでしまった。

 

 大平は水芭蕉の群生地として有名で、

水がやはり豊富できれい。

水の神様が林道に鎮座ましまし、なにしろ神秘的だ。

 水芭蕉は町の雑草のように生えまくっている。

なんか、清らかな静寂のイメージとは大違いだ。

それだけなら、水芭蕉の生命力絶賛だ終わるけれど、

ガッカリな場面に遭遇した。

山の中も過疎化が進む。人の手が入らない荒地が

多くなってきた。

ゴミを集積した後や焼いた後がところどころにある。

不法投棄の様子はない。

自家のゴミ処理だとわかる。

 

ゴミの山と水芭蕉

 

これが現実だ。

帰りは、七つ松の集落のなかをショートカット。

そこには天空の道が広がっていた。