このままではいけないが、、👘

思い切って処分!

断捨離番組を見て決意を新たに納戸を開ける。

と、

見つけてしまった。

母から譲られた着物たち。

たくさんあったものを

これでも整理して、今現在ある物は

辻ヶ花の着物、昭和20年代?の羽織、帯締め、帯、帯揚げ、その他もろもろの小物類。

辻ヶ花の着物は仕事関係や、結婚式参列などで大分着ることができた。

20代から、60代まで着ることができたのは

上品な柄と色味のおかげだ。

見る角度や、光の当たり具合で

濃桃色や薄桃色、薄紫にも見える。

帯や半襟を変えることで静にも動にも見せられる。

着物の魔力だ。

70まで着れると思うが

もう、着る機会が全くなくて、5年間納戸へしまいっぱなし。

 

娘たちは要らない、という。

わかる。管理が面倒だし、場所をとる。

着るにもお金がかかる。

日本舞踊の名取りにまでなった知人がいて、普段の着付けはもちろん自分でするが

あらたまった場に着ていくときは着付けを頼むと言っていたのを思い出す。

人それぞれだろうが。

一度着終わる度に、長襦袢とともに染み抜き屋さんに持参してメンテナンス。

伝票によると、メンテ料金一回平均一万円か。

 

メルカリや、バイセルで辻ヶ花の売値を調べてみたら、

有名作家のもの以外は大した値段はつかないようだ。

裾の裏になにやら刻印あとがあるがもう、薄くて読めない。

着物と一緒にあったしきし。

誰が書いたの?きちんと母に聞いておけばよかった。後の祭りだ。

 

とにかく、このままではわたしの死後に虫の餌食だ。

どなたか、着てもらえないだろうか。

いい色なんです。品がいいんです。

若い人でも、年取った人でも着物が合わせてくれるんです。

お茶など嗜まれる方で、着物を愛しておられる方のもとにいったら

着物👘たちも幸せだろうに。

バイセルに売るより、何か繋がりのある方の手元に、、、

 

そして自分で買ったポリエステルの縞柄着物。

店の前を通りかかって、マネキンさんがきているのを見て一目惚れ。

店頭で着せてもらって2度ぼれ、

洗濯機で洗えます、で3度ぼれ。

結局、着て出掛けることは一度もなかった。

部屋で自分で着て、半衿をおしゃれ手拭いでアレンジしたり、帯を変えたりして楽しんだ。

着物というものがどのような配色でも受け入れて

大胆且つおもしろいデザインにしてくれることを知った。

そしてトルソーに着せて帯の結び方も今風に自由に結んで、部屋に飾って楽しんだ。

えんじの羽織は、角度を変えてみると地に透かしのような模様があることに

今日、初めて撮影していて気づいた。

そして、シワになっている!ショック。

 

行き場の無くなった着物👘たち。

捨てられないのに、そのままにもしておけない。

あージレンマ、😩困った。

 

そして、今日は帯状疱疹ワクチン💉接種。

なんだか、この三、四年はワクチンしまくりのような気がする。