天空の道

 なんか、この春からの民放ドラマは

記憶喪失ネタが多いなぁ、と感じる。

オラも、嫌なことは忘れる記憶喪失になれたら

どんだけ楽に生きられるだろう、なんて

どうしようもないことを考える。

 

 今日くらいの暑さなら十分耐えられるし、

ヤンバイだし、エアコンも不要だ。

どうかどうかこの程度で🙏 祈祈祈祈

 

 スーパーかもめデビュー。

べしゃんこのタイヤに空気を詰めて、

バッテリー点検して、よし!出発。

 

 道々、キョロキョロ蕨を探すが

蕨はいつものところに全くない。

乱獲のせい?昨年の猛暑のせい?

 

 きもちよくスーパーかもめで県民の森に到着すると、

満開の桜がお出迎え。

 

 いつもの湧水を見に大平方面へ降る。

おー、出てる出てる、もくもく出てる。

きれいだなーきれいだなー。触ると冷た〜い。

拝んでしまった。

 

 大平は水芭蕉の群生地として有名で、

水がやはり豊富できれい。

水の神様が林道に鎮座ましまし、なにしろ神秘的だ。

 水芭蕉は町の雑草のように生えまくっている。

なんか、清らかな静寂のイメージとは大違いだ。

それだけなら、水芭蕉の生命力絶賛だ終わるけれど、

ガッカリな場面に遭遇した。

山の中も過疎化が進む。人の手が入らない荒地が

多くなってきた。

ゴミを集積した後や焼いた後がところどころにある。

不法投棄の様子はない。

自家のゴミ処理だとわかる。

 

ゴミの山と水芭蕉

 

これが現実だ。

帰りは、七つ松の集落のなかをショートカット。

そこには天空の道が広がっていた。

 

定期便でネモフィラ

 11時から雨が降り出すと、iPhoneの天気予報が言っている。

昨日は寝てたから頭痛も治まり、いい感じだ。

 雨が降り出す前にチョコっとポタポタ行ってみよう🚲

 

 

 

 大好きな岸和田のサイクリングイーグル🦅さんは、

いつもの岸和田城🏯コースを「定期便」と呼んでいる。

わたしもあやかって定期便フェザントコースを行ってみよう。

その名のとおり、キジがケンケンケンケン

そこらじゅうで鳴いている。

オスのうつくしさに惚れ惚れする。

うちの庭にも、キジが来たことがあった。

いつでもどうぞ。彼女を連れて。🩷

 

 帰り道、須川の土手で発見!

フグリの花にしては大きいなあ、と

かもめを停めてじっくりと観ると、

わー!ネモフィラじゃないかー!

群生とまではいかないがど根性雑草に囲まれても

しっかり咲いている。

す、すごい。軟弱な庭花と思っていたので感激した。

 

 日立海浜公園のネモフィラの丘はディズニーランド並みにオープンと同時に走り出す人続出の大混雑らしい。

わたしも何年か前、かもめでネモフィラの丘見たさに行ったことがあるが、確かに圧巻だった。

 見つけたネモフィラは、

ネモフィラの丘」ならぬ、「ネモフィラの土手」

なーんちゃって

 夏にタネをつけたらいただいて秋に庭に蒔いてみよう。

 

 

 またまた、しばらく行くと田んぼの畔に紫の美しい花が。

花摘みをして、かもめに飾る。部屋に飾る。

「おおかわじしゃ」という花かも。

きれいなのに、調べたら、増やしてはいけない

デビルプランツだ。

根っこごと持ってこなくてよかった。

おー、危ない⚠️

特定外来生物外来生物法)、緊急対策外来種(生態系被害防止外来種リスト

 

 寒かったので、雨の中、百目鬼温泉♨️へ。

中風呂は熱くて無理。露天風呂はちょうどいいあつさだ。

 

 いつも烏の行水なのに、珍しくゆっくり入浴した。

あったまるー。雨の露天風呂いいわー。

目を瞑って湯道を歩いていたが、瞼を開いた途端に、

お姉さんがあぐらをかいて

ヨガのポーズで瞑想している。

いくら女湯でもそれはないだろう。

タオルで隠せよ!と目をそらす。

マナーがあるだろ、マナー。

今時はそのマナーはセクハラになるのか?

ジェンダー?は?私は古いのか。

 

🪴🪴🪴🪴🪴

売店の園芸コーナーで蒼いチェリーセージを買って帰宅。

珍しい色だ。🟦🟪

5月5日カゴを売るよ。

 今日も良い天気の自転車日和。

しかも風がないぞ。すばらしい。

 

 今日から「高瀬森のマルシェ」がオープンする。

昨年の春にたまったPPバンドカゴバックを格安で売りまくったマルシェ。

 

 いつもの年寄り億劫病に病んではいるが、

マルシェの皆さんにお会いしたり、野菜を買ったりしたいと思い立って立谷川をマルシェを目指して登る。

 

 途中から、山寺100キロマラソンなるものに参加しているランナーさんたちとたくさん遭遇した。

山寺スタート山寺ゴールで100キロ走るそうだ。

ご苦労様ですと心の中で呟きながら追い抜く。

信じられない。よくやるわ〜

 



 立谷川の大森橋付近では恒例の芝桜祭り、絶賛開催中。

駐車場ではいよいよ協賛金200円が徴収となった。

それでいいのよ。無償なんてもともと無理。

 

 いつもなら山寺方面に進むが、今日は、高瀬森のマルシェが目的なので右に曲がって、、、、、

あー、😩、じわじわと登り坂に息がハーハー

汗じっとり💦

やっとの事マルシェに辿り着いて、責任者の方と出店相談。

5月5日日曜日に決定!

10個売れれば御の字で欲かかないで、

1日を楽しもうと思う。

山際に小さな渓流村山高瀬川が流れ、木陰が涼しい、まさに、森のマルシェ。

雨だけは勘弁して欲しいな。

4月から10月まで毎週日曜日に出店している

地域盛り立て目的の常連出店者さんたちは、

雨でも店出すのよー、ともう、悟りの境地と言うか、

マルシェが楽しみな日課というか、

気負いなし!

かくありたい、あるべき。

思い切って予約してよかった。

坂を喘ぎながら漕いだ甲斐があったというものだ。

 

いいか、無欲だぞ、無欲。

 

はい。

高瀬 風立寺の芝桜は圧巻



 

復活して白鷹、桜里へ🚲

 昨日はメンタルも不調、さらにそれを払拭すべく

庭で草取りを始めたらめまいまで始まってしまい

予定していたサイクリングもやめて一日中横になっていた。

とにかくイライラして、憂鬱でしょうがない。

困ったもんだ。

 

 今日は調子がよくなった。気持ちも復活して、

またまた突然、

「そうだ、白鷹町最上川沿いに走って、

新緑を見まくろう!」

家にいるとイライラするので早めに脱出。

 

 いい天気だけれど風が強い。

白鷹町荒砥駅に停車して、自転車を降ろす。

荒砥駅、ちょうど電車が出発するところ

長井まで漕いで疲れたら、帰りはフラワー長井線

輪行帰還といこう。

片道12キロくらいしかないが強風向かい風はきつい。

スタートしたら

いつもの最上川堤防沿いの道が工事で通行止め。

仕方がないので田んぼ道をかもめを引いて歩き、

睦橋付近で最上川沿いにやっと出ることができた。

最上川と山と田んぼ、白鷹町の特徴だ。

狭い町なのに広ーい

やっと最上川に出た




 白鷹町は自家の庭などに桜の木が植えてある家が多い。

密集した集団桜並木や桜森はないが

走っていると桜の花が常に見られる。

桜の里といった感じだ。

ああ、この町も桜が似合う。

上山とはまた違う、広々とした中に桜の樹木がよく映える。美しい桜の里だ。

 

 山から流れる小川も多い。しかも水が皆澄んで美しい。

長井市の野川をフラワー長井線が渡る鉄橋がある。

野川の美しさに見惚れて休んでいたら、

鉄橋に電車がやってきた。ラッキー!

かわいい電車だ。

野川の鉄橋にちょうどフラワー長井線の電車が

 帰りは輪行の予定だったが、追い風になったことと、

お麩のおしゃれ店に立ち寄ることにして

帰路もかもめで。

あちこち知らない集落へ遠回りしたり、山際を走ってみたりして、あー、満足満足。

家に帰るのが憂鬱だ。

 

 荒砥駅に到着したら、線路の向こうに見事な菜の花畑が広がっていたので、再び寄り道遠回り。

畑の向こうにフラワー長井線の操車場。

 



 

昨日のつづき

雨だ。

音がする。

春のさまざまなほこりやしこりが洗いながされるような音だ。

 

午後には止んで、黄砂がやってくるという。

😮‍💨

 

 

昨日は南陽市熊野大社で静かな時間を過ごした。

それにしても見事な茅葺きだ。

下世話なわたしはすぐに考える。

葺き替えは100年に一度くらいかな?

1億円くらいかかるのかな。もっとかな。

 

下界におりトイレへ行ったらあまりの古さに愕然。

観光地でおしゃれカフェもあって、

縁結びの神なんだから、

せめてトイレくらい直してよ。がっくり。

 

烏帽子山から桜越しに飯豊連峰か、磐梯朝日、吾妻の山並か

が見えた。どれかよくわからない。

福島に抜けるには高い高い壁が立ちはだかって

しんどそうだ。

山の合間をぬってトンネル掘って新幹線は行くんだ。

 

 



メガネを新調した。

現在使用しているものが夏場の陽射しに眩しすぎて対応できないとわかった。

昨年は、夏だけ度のよわいもにをつけていたが

フレームが破損してしまった。

偏頭痛誘因防止のためお金を使う。

遠近両用だそうで、慣れるまでめんどくさそうだ。

弱くしたらテレビ画面が見えない!

すでに困った。

にわか撮り鉄🚄

 春はブログネタに困らない。

外に出ることができるから。

うれしいなぁ。とってもうれしいなぁ。

 

 今日は、南陽市熊野大社烏帽子山公園へ。

南陽まではマイナーな道を車で行った。

道路は空いていて、静かな山里を通る素敵な道だ。

荻地区は特にリッチな里と感じた。

うらぶれて、荒れた感じは全くない。

しっかりした美しい里だ。

吉野公園の桜も見たかった。通り過ぎたけど。

吉野川沿いに山形市上山市南陽市をまたぐ。

 

 この道はちょうど宮内の熊野大社付近に出る。

吉野川沿いの向山公園に駐車して

南陽市内のポタリングスタート。

吉野川向山公園付近

 熊野大社から秋葉フルーツロードを烏帽子山公園へ。

車がいっぱいだ。

観光バスが5台も駐車しているぞ。

以前一度来たことがあるが🌸の季節ではなかった。

さすがにこの時期は賑やかだ。

山全部が桜で埋まっている。圧巻だ。

ヘロヘロしながら山を登り 桜を仰ぎ求めて散策した。

山全体が桜

 歩き疲れて休憩していると、すぐ下で

なんか、だんだん人が集まってきた。

しかも皆、立派なカメラを構えたり、スマホをかざしたり。

なに?何があるの?

さあ、行ってみよう。

 

 わかったぞ。

どうやら、桜の向こうの山辺を新幹線が通り過ぎるらしい。

皆さん、撮り鉄?で

桜と新幹線のコラボ撮影チャンスを待っているらしい。

隣のおじさんに聞いたら、

新型車両の鼻が長ーい山形新幹線、1日3本しか通過しないのが間も無くみられるという。

 わたしは撮り鉄でもなんでもないけれど、

ノリで皆さんとともにiPhoneで待ち構える。

アー、なんて、ミーハー。

まいったなー我ながら。

みんな集中。

きたきた、キター! おー!

にわかカメラマンたち

 束の間

 新幹線はあっという間に過ぎ去り、にわかカメラマンたちは一斉にため息。

それがおもしろくて大笑いしてたら、隣のおばさんも大笑い。

「なんの興味もないのにみんな集まってるから撮影したんです。あっという間で、笑えるわ~」とわたし。

隣のおばさんと同じきもち、分かち合ったきもち、その一瞬がたまらなかった。

 

満開の烏帽子山の桜がくれた最高のギフト🎁だ。

しんかんせーん、これは新型車両ではありません。

 

さくら吹雪く日

桜の穴場を教えていただいたので、自転車で行ってみた。

中山町豊田小学校わきの山道を少し登ると、小学校の観察園がある。

そこが小さい桜並み木になっている。

桜の本数は少ないけれど、濃いピンク白いピンク、淡いピンクと三色の色が絶妙だ。

周囲を森に囲まれ、下から爽やかに風が吹き上げる。

ちょうど花びらが散り始めた。

静かだ。少し下には車が通る道や集落、まだ水の入らない水田が見える。

落ち着いた静かなさくらの里。

風が心地よい。

わざわざ教えてくださった方にありがとうございますだ。来年から常連になりそう。

 

30度近い暑さになったということで、今後が思いやられる山形市

午後3時を過ぎると、風が吹き始め、盛りを終えようとする花びらを 吹雪のように舞い上がらせた。桜吹雪とはよくいったものだ。

美しい日本のことばだ。

 

 

 

 

ご馳走様です

庭に大木、すごい


Mさんから連絡が来た。

自宅の100年の桜がもう散り始めてるから、早く、観に来て、

とのこと。

夕方から出かけると、風で花びらが降り始めた。

庭先で、桜の大木を見上げながら、コーヒーをいただいた。

テーブルの椿もムスカリもちょこっとが素敵だ。

こんなに美しい桜の木もその存在をこんなに愛でてもらえるのはこの時期だけ。

まあ、そんなこと、桜はどうでもいいだろうけれど。