夏は紺碧が似合う

いよいよ、庭の隅に植えた野菜たちががんばり始めた。

きゅうりは1日5、6本収穫できる。

売れ残りを50円で買ったピーマン苗も元気に🫑実をつける。

初めて植えてみた白い大きな丸茄子も手のひらくらいになってきた。

ゴーヤとカボチャは親戚のMさんが今朝持ってきてくださった。

野菜を見ていると元気になる。

ちなみにこれの撮影時の気温は36度😮‍💨♨️梅雨が明けた。

 

この白い茄子は皮を剥いて、輪切りにし、ラップしてレンチンして、ポン酢と鰹節が最高だ。手のひらより大きくなるまで、♪わたし、待つわ♪

 

 

親戚のMさんはとても料理上手。

いつもプロ並みのものをいただける。

食は文化、っていう感じ。

地産地消でレストランができると思うくらいだ。

お菓子作りもなんでも上手だ。脱帽😄

今日はカボチャやししとうなどとともに

なんと、山形名産!知る人ぞ知る、丸こなすの漬物を持ってきてくださった。

山形では、旬になると瓶漬けで売られる。

まあ、なんとこの色の美しいこと

これぞまさしく、茄子紺、というべきか。

知らんけど。

暖かいご飯もいいが、冷たい井戸水で洗ったつや姫でサラサラっと🎶

 

小さい頃は白米も貴重だった。

釜で飯を炊いた後、食べ終わると、釜に井戸水を少し入れ、底についた米をふやかす。

しばらくすると、こびりついていた白米が浮いてくる。

きれいにこそげて、白米を冷たい井戸水で洗い

茄子漬けでそれをかきこむ。

井戸端での、幼いわたしと祖母の日常だった。

いつもばあちゃんが、食べさせてくれた。

うまかったな〜、ほんとうにうまかったな〜、ばあちゃーん、comebaーck

茄子漬けが出回る季節に思い出す。

 

美味しいお菓子もケーキもバナナも滅多に食べられない昭和30年代の山形

だったけれど

トマトは学校帰りに畑で作業しているおじさんおばさんからもらったし

梨も、桃もずいぶんたくさんタダでいただいたしでおやつに事欠くことなし。

今じゃとても考えられない。

今や、下校中の小学生に話しかけようものなら不審者扱いだ。

 

夏は碧い色が似合う。

岩瑠璃草も今は盛りと咲いている。